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参照要素の解説

このページでは、洋裁CADで使う参照要素について解説しています。

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参照要素について

製図データ、又は画像ファイルを読み込んで描画パネル上に表示します。
読み込み可能なファイル形式は、kts,ktd2,dxfおよびjpg,pngです。

参照要素の種類

2種類があります。
ファイル参照
 洋裁CADで作成した原型などの製図データを読み込んで表示します。他のCADで作成したデータもDXF変換すれば表示できます。
画像ファイル参照
 型紙をトレースしたい場合などに、撮影した画像を読み込んで表示します。

ファイル参照

ファイル参照は、別の型紙や別のCADで保存した型紙データを挿入するものです。
洋裁CADファイル参照

読込の出来る型紙の種類は、ktd2,kts,dxf形式です。
服の製図で原型ファイルを使う場合は、原型をkts形式で保存した後、ファイル参照で読み込んで使用します。

参照するファイルは、作成中の型紙ファイルと同じホルダーに置きます。他のホルダーにあるファイルは読めません。
ktsファイルの移動/コピーは洋裁CADの機能ではなく、windowsエクスプローラーを使って行います。

DXFファイルはDXF12形式のみ対応しています。
DXFファイルには様々なバージョンや書式があるため、正常に読み込めない場合も多いです。読み込めなかった場合、 一旦JW-CAD(建築向けののフリーCADソフト)で読み込み、再びDXFファイルで保存した後、洋裁CADで読み込むと表示できる場合があります。

Ktd2形式のファイルを参照することもできます。
設定-一般設定でktdファイルの読み込みにチェックを入れると読み込めるようになります。
洋裁CADKtd読み込み設定

対象のKtdファイル内にファイル参照要素が含まれていると、読み込むことはできません。
読み込んだKtd参照ファイルは変形させることが出来ますが、保存することはできません。
Ktdファイルの読み込みは、型紙リーダー用のファイルを作成するときに使うと効果的です。
服の型紙リーダーファイルを作成する場合、原型をKtd形式で読み込んでおくと、バスト、ウエストなどの値を変更できるようになります。

参照に使用したkts形式ファイルは、削除、移動してはいけません。型紙ファイルを開くごとに、参照ファイルも読み込むため、ファイルがなくなるとエラーになります。

上下反転、左右反転に「いいえ」を選択と反転なし、「はい」を入れると反転します。
展開に「はい」を入力すると、要素リスト上にファイル参照内の数値要素が表示され、これを参照することができます。


画像ファイル参照

洋裁CAD画像ファイル参照

画像ファイル参照要素はデジカメで撮影などした画像をCAD内に表示させるものです。
読込みできる画像ファイルの形式はJpgかPngです。
参照する画像ファイルは、作成中の型紙ファイルと同じホルダーに置いてください。他のホルダーから読み込むことはできません。
画像を置くための点をあらかじめ作成しておきます。
画像ファイルは、描画画面だけに表示されます。裁ち合わせ図、型紙配置図には表示されません。印刷することもできません。
撮影したものをトレースする目的でお使いください。
参照点、スケール、回転角度を変更することで位置、大きさ、角度を変更できます。左右反転もできるようになりました。


最終更新日: 2018-11-06 08:23:58

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Author: Tomoyuki Ito

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