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DXF形式保存
洋裁CADデータをDXF形式で保存する方法です。
準備と手順
DXF形式で出力できるのは、裁ち合わせ図か型紙配置図です。あらかじめどちらかを設定しておきます。
メニューの「ファイル」→「DXF形式保存」を選び、DXF形式ファイル保存フレームを開きます。
①▼を押してリストを表示させ、保存する裁ち合わせ図/型紙配置図を選択します。
何も表示されない場合は裁ち合わせ図/型紙配置図が設定されていないので、設定してください。
②の中にはすでに作成済みのDXF形式ファイルのリストが表示されます。すでにあるファイルに上書きする場合は、リストを選びます。
③は保存するファイル名です。デフォルトでktdファイルと同じ名前になっています。変更する場合はキー入力で書き換えます。
④設定が終わったら、保存ボタンを押し、DXFファイルを生成します。
対応するCAD
DXFフォーマットは事実上CADの共通形式として使用されており、ほとんどのCADでDXFフォーマットファイルの読込がサポートされています。
ただし、DXFフォーマット自体にも多数のバージョンがあり、うまく読み込めないケースも多々あるようです。
洋裁CADではJW-CADを用いて読み込みをチェック、正常に読めることを確認しています。
JW-CAD以外のソフトを用いてDXFファイルが読めない場合、フォローできませんのでご了承ください(特に有償ソフトの場合は検証が出来ないのでサポート出来ません)。
注意点
DXF形式で保存したデータはktd形式と異なり、あとから修正することはできません。
DXF形式で保存してもktd形式では保存されないので、必要であれば別途保存してください。
保存されるホルダーは、ktdファイルの置かれているホルダーと同一です。移動したい場合は、いったん保存してからWindowsエクスプローラー等を用いて移動してください。
最終更新日: 2016-04-23 12:30:35
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