洋裁CAD >洋裁CADの使いかた >練習4
練習4 型紙の制作 2/2
練習3と4で標準的な製図作業の流れを学んでいます。
練習3では、すでに作ってあるケープの型紙読み込み、型紙を差し替えてサイズを自分用に変更。
その後形状を自分の好みに変更しました。
練習4では型紙を印刷するところまでを学びます。
最終的には型紙を紙に印刷して貼りあわせて仕上げます。
作業の流れは、
1.説明文の設定をする
2.裁ち合せ図の設定をする
3.型紙配置図の設定をする
4.印刷
5.貼りあわせ
になります。
このページでは4までを説明してゆきます。
説明文の設定
まずは練習3で保存したケープを読み込みます。
印刷→紙印刷→説明文設定 を選んでください。
説明文の設定フレームが現れます。
このフレームの設定方法はこちらを読んでください。
裁ち合せ図設定
印刷→紙印刷→裁ち合せ図設定 を選んでください。
ここでは布に型紙を配置してゆきます。
このフレームの設定方法はこちらを読んでください。
型紙配置図設定
印刷→紙印刷→型紙配置図設定 を選んでください。
紙に型紙を配置してゆきます。
このフレームの設定方法はこちらを読んでください。
印刷
印刷→紙印刷→印刷 を選んでください。
印刷する型紙配置図の番号を選んで「印刷実行」ボタンを押します。
印刷のしかたはこちらを読んでください。
プリンターの選択
「印刷実行ボタン」を押すと、下のような印刷設定フレームが現れます。
CubePDFをインストールしてあると、プリンターの中にCubePDFが入っています。これを選択して「OK」ボタンを押すと、紙ではなく、PDFファイルが生成されます。
PDFファイルは標準でマイドキュメントの中に作られます。
プリンターはさまざまな種類のものがあるため、洋裁CADでフォローするのはこのCubePDFだけにしています。もしお使いのプリンターでうまく出力できない場合は、CubePDFを利用ください。
また、プリンターに直接した場合、失敗するとかなりの無駄になります。この意味でもPDF化をお勧めします。
※CubePDFはフリーソフトです。ダウンロード先はネットで検索してみてください。
MacPCはこちらを参照ください。
PDFファイルの印刷
PDFファイルの中身を見たり印刷したりするには、AdobeReaderを使います。AdobeReaderの使い方についてはネットで検索してみてください。
等倍で印刷します。
貼りあわせ作業を減らすために、A3サイズで印刷すると便利ですが、A3プリンターを持っている人はあまりいません。
そこで、コンビニでの印刷をお勧めします。USBメモリにPDFファイルを入れて持ち込みましょう。
ためしにセブンイレブンで印刷してみましたが、何の問題もなくできました。
最終更新日: 2020-06-17 05:39:12
洋裁CAD >洋裁CADの使いかた >練習4
ツイート