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リリース13での追加修正項目
2018年5月23日、洋裁CADリリース13を公開しました。
以下が追加修正内容です
概要
メインフレームと要素定義フレームのGUIを入れ替え、操作性の向上をはかりました。
ファイルフォーマットを変更しました。拡張子を旧フォーマットktdからktd2に変えています。
新フォーマットは旧リリースの洋裁CADでは読めません。新リリースの洋裁CADで旧フォーマットを読むことはできますが、旧フォーマットでの書き込みはできません。
また別目的のファイル形式も変更しています。
ktk(型紙リーダー)→ktk2
ktp(部品ファイル)→ktp2
kts(静的データ)とdxf形式は変えていません。
新フォーマットファイルの文字コードをUTF8に変更しました。(旧フォーマットはシフトJIS)
広告をフレームを表示するようになりました。
数値に最大値、最小値を設定できるようにしました。
3Dモードを実装する予定でしたが、見送りました。3Dボタンが表示されますが使用できません。
Macでの機能制限
Mac上では、Windowsと異なる挙動をすることがあり、恐らくJavaFXがMacに完全に対応していないことが原因と考えられるのですが、下記機能制限およびバグが残っています。
今後順次直して行く予定です。
全画面表示にすると操作に支障が出るため、全画面にするボタンを無効化しました。
ウインドウの大きさ調整は、ウインドウの端をマウスでつまんで引っ張ることにより行ってください。
印刷時、用紙サイズと方向の設定を再入力する必要があります(Windowsよりひと手間多くなります)。
印刷すると一部の文字が文字化けしたり移動したりします。
Macでの印刷方法はこちらをお読みください。
Macでの初回起動
洋裁CADはMacでは、いわゆる「野良アプリ」となるため、そのままでは実行できません。こちらの下の方に書いてある方法で起動してください。
WindowsからMacへ乗り換える場合の作業
Windows上で通常のアップデート作業こちら
をしたのち、「洋裁\lib」フォルダ内の「洋裁CAD設定.ini」ファイルをノートパッド等で開き、「ファイル設定,..\」という記述を「ファイル設定,../」に書き換えてください。
「..\」は古いバージョンから使用している場合は異なる記述になっている場合があります。
修正時に余分な改行等入れないようにお気をつけください。
修正前
修正後
書き換えたのち、「洋裁」以下のフォルダーをMacへコピーします。
型紙リーダーのリリース
洋裁CADに併せてR3をリリースしました。
最終更新日: 2018-05-23 15:55:48
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