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リリース13.1での追加修正項目
2018年7月26日、洋裁CADリリース13.1を公開しました。
今回のリリースで2Dモードはほぼ完成です。今後の更新は、バグの解消、機能の追加、3Dモードの作成を主に行ってゆきます
3Dモードは製図した型紙をPC内の3D空間でアバターに試着させてデザインを確認するための機能です。
洋裁CADに自分の3Dデータを取りこめば、PC内で試着できるようになります。
3Dモードはまだ製作中で、実用段階ではありません。
以下が追加修正内容です
概要
裁ち合わせ図にコメントを表示。
線の印刷色を追加。
線太さを設定の追加。
描画パネルでの表示色を、標準/要素/印刷に切り替えるボタンを追加。
B6~B4サイズの用紙対応(Windowsのみ)。
3Dモード追加(まだ実用段階ではありません)。
画像参照ファイルを左右対称変更可。
移動要素で移動した要素は、移動要素の属するグループの印刷番号と色に変わるように変更。
型紙配置図スケール印刷時に、配置もスケール化を選択できるように変更。
型紙配置図のコメント、スケールに合わせて拡大縮小する要変更。
Macでの機能制限
Mac上では、Windowsと異なる挙動をすることがあり、恐らくJavaFXがMacに完全に対応していないことが原因と考えられるのですが、下記機能制限およびバグが残っています。
今後順次直して行く予定です。
全画面表示にすると操作に支障が出るため、全画面にするボタンを無効化しました。
ウインドウの大きさ調整は、ウインドウの端をマウスでつまんで引っ張ることにより行ってください。
印刷時、用紙サイズと方向の設定を再入力する必要があります(Windowsよりひと手間多くなります)。
印刷すると一部の文字が文字化けしたり移動したりします。
Macでの印刷方法はこちらをお読みください。
B6~B4サイズ印刷には未対応(プリンタに依存しているようです)
Macでの初回起動
洋裁CADはMacでは、いわゆる「野良アプリ」となるため、そのままでは実行できません。こちらの下の方に書いてある方法で起動してください。
WindowsからMacへ乗り換える場合の作業
Windows上で通常のアップデート作業こちら
をしたのち、「洋裁\lib」フォルダ内の「洋裁CAD設定.ini」ファイルをノートパッド等で開き、「ファイル設定,..\」という記述を「ファイル設定,../」に書き換えてください。
「..\」は古いバージョンから使用している場合は異なる記述になっている場合があります。
修正時に余分な改行等入れないようにお気をつけください。
修正前
修正後
書き換えたのち、「洋裁」以下のフォルダーをMacへコピーします。
型紙リーダーのリリース
洋裁CADに併せてR13.1をリリースしました。
最終更新日: 2018-07-26 16:54:06
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