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図柄印刷機能の使いかた

このページでは、洋裁CADの機能、図柄変形の方法を説明しています。

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図柄変形機能について

イメージを任意の閉じた図形で切り取り、さらに任意の図形に変形します。
出力したイメージは布印刷の型紙イメージ配置設定時に配置して、テキスタイルプリントの部品の一部として利用します。
この要素は布印刷を行う時のみ使用します(通常の型紙作成には使用しません)。
図柄変形機能

出力したパターンイメージを縫い合せると、こんな感じの地球儀キャスケットになります。
地球儀キャスケット


事前準備

変形させるイメージを用意する。
画像ファイルを用意して、「\洋裁\テキスタイル」ホルダーに保存しておきます。切り取る形状に合わせた大きさのイメージを用意しましょう。

変形する形状を描く
イメージを身頃に落とし込む場合、以下の外形が必要になります。
外形線(身頃の外形線、これを基準にノッチが作られます) - 変形後外形線
縫い代線(この線がイメージに描画されます)
図柄範囲(イメージを描画する範囲、原則縫い代線と同一線を選択する) - 変形後図柄範囲
内部ダーツ(複数指定可) - 変形後内部ダーツ
形状の関係は下図のようになります。
図柄要素

どの形状もオフセット要素化するなどして、1本の閉じた線にしておきます。
変形後内部ダーツは、完全に潰してしまうとエラーになるので、わずかに開いておきます。
変形前後の形状は同じ数の線で構成されていることが必須です。また、オフセット等で1本にするときは、対応する線を順番に指定してください。
対応する節点が下図のように細線で関連付けられるので確認してください。
図柄要素


図柄要素の作成

動画の要領で図柄要素を作ります。図柄要素は定義後に画面表示されることはありません。


イメージの設定と変形

8枚はぎキャスケットの型紙で説明します。
外形、縫い代、変形後外形、変形後縫い代の形状は下図のようになっています。
地球儀キャスケット

変形後外形を並べると、隙間なく円形になるのがミソ。
変形後外形

メニューの「印刷-布印刷-型紙イメージ作成」を選びます。
洋裁CADメニュー

「型紙イメージ配置」ウインドウが開くので、作成した図柄要素を配置します。
配置すると、「変形後外形線」が画面上に置かれます。
変形後外形線

次に、加工するイメージファイルを選んで、配置します。
加工するイメージファイル

8枚すべてを配置するとこんな感じになります。
8枚すべてを配置

型紙イメージ作成ボタンを押します。
型紙イメージ作成ボタン

「イメージ変形と型紙作成」ウインドウが開きます。
分割長さ、ノッチ長さ、線(ノッチ)の色の3つを設定します。
分割長さは、生成する三角形の大きさを示します。
イメージ変形と型紙作成

分割ボタンを押すと、変形後縫い代形状が小さな三角形に分割されます。
三角形が小さいと計算に時間がかかり、大きいと雑になります。適切な値となるよう、数値を調整して再度分割ボタンを押し、調整します。
分割ボタン

よければ変形ボタンを押します。すると、三角形の集合が変形して、変形後縫い代形状から縫い代形状に変化します。 変形ボタン

稀にエラーが起きて変な形になるときがあるので、その時は分割長さを変えてみます。
問題なければイメージ化ボタンを押します。小さな三角形ごとに変化前後に画像が座標変換され、イメージパターンが形成されます。
出来上がると、イメージファイルが自動的に保存されます。
小さなパターンはそれほど時間がかかりませんが、大きなものでは数分かかります。また、メモリの少ないPCではフリーズしてしまうのでご注意ください。
Win64、8Gくらいは最低必要になります。

イメージ化


最終更新日: 2020-06-17 23:07:10

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Author: Tomoyuki Ito

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